サーカスTC トリポットで快適な居住空間

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キャンプギア

こんにちは。SoloSolo管理人のteraです。
先日お迎えしたサーカスTC DXですが、多くのキャンパーに長年親しまれている人気のテントですので、オプションも豊富に用意されております。グランドシートやインナーテント、グランドシート連結できるコネクトタープや、幕内のスペースを拡張できるフロントフラップなどなど。必要に応じて用意すれば、より快適に過ごす事ができます。
今回も今さら感が満載なのですが、『サーカストリポット』のご紹介となります。

サーカストリポットとは?

ご存じのように、サーカスはセンターポール1本で支えるワンポールテントです。誰でも簡単に設営ができる事がワンポールテントのメリットですが、デメリットの一つに「センターポールが絶妙に邪魔」問題があります(-ω-;)
気にならない方もいるかと思いますが、たった1本のポールが居住スペースやレイアウトに大きく影響します。この問題を解決すべく、各メーカーの純正や社外品で用意されているのが「二又ポール」や「二又パーツ」。
自分もソロティピー1TCでは幕に純正の二又ポールを使い、フロントフラップは社外の二又パーツを使用してWで二又にしております。
そこで、テンマクデザインがサーカス用に用意したのが二又ではなく、トリポット(三又)なのです。

サーカストリポットのメリット

サーカスはソロティピー1TCに比べサイズが大きいので、正直トリポットは必要無いかなぁと思ってました。サーカスはソロでは少し持て余すサイズなので、センターポールがあっても、気になるほどではありませんでしたので。しかし!実際にサーカストリポットを使って設営してみると・・・

居住スペースがメッチャ広がる

分かってはいましたが、センターポールが無いことで居住スペースが広がり、圧倒的に使い勝手が向上し、解放感が爆上がりします。
夏場は蚊帳かわりにインナーテントを入れるカンガルースタイルを想定しているので、センターポールが無いというだけでレイアウトの幅がグッと広がります
自分は基本ソロですがデュオでの使用時や、グランドシートなどを用意すれば冬場のお籠りなど、お座敷スタイルも簡単にレイアウトできそうです。それだけでもトリポットを導入する価値はあると思います。

強風対策にも

キャンプで最大の敵と言えば強風ですよね(-ω-;)
サーカスのセンターポールはスチール製で32mm(※初期は30mm)、重量2.4kgとかなり頑丈なポールです。ティピー型と相まって風にも強いと言われています。実際に先日のふもとっぱらでは強い時で風速6~7mありましたが、しっかりロープを張ればバタつく程度でした。
一方、トリポットはお試しでしか使用しておりませんが、3本のポールがスチール製で30mm。
単純に1本のポールで支えるより、重量感のある3本の頑丈なポールで支えた方が風に対する強度は上がるかと思います。

サーカストリポットのデメリット

ワンポールには設営が簡単などの良さがあり、トリポット導入には良い事ばかりでは無く、弱点と言うか、気になる点もいくつかあります。既に多くの方がYoutubeやSNSで過去にレビューをされていますが自分なりに感じたデメリットをいくつか。

お、重い…

レギュラーサイズのトリポットの重量は約9.21kgとメッチャ重いです。想像しているより遥かに重いです。車以外で運ぶのはかなり厳しいと思います。
さらに、収納袋は下部が補強された頑丈な物なのですが、持ち手などが無いので運びにくいです。
オートキャンプで車を横づけできるサイトであれば問題は無いかと思いますが、運搬が必要な場所ではなかなか気合が必要かと。カートやワゴンでの運搬をおすすめします。

tera
tera

ちらみに、自分が試し張りをした河原は駐車場から土手を越えた場所にあるのですが、サーカス本体約13kgとトリポット約9kgを手持ちで運ぶのは結構キツかったっス…( ;∀;)

スカートが浮く

これも良く話題になりますが、トリポットのポールが長くて?設営するとスカートが浮いてしまう問題。冬場などはスカートが浮いてしまうので、そこから隙間風がビュービュー入り寒いと。
確かに設営した感じではワンポールでの設営に比べ、スカートが浮いている気がします。メーカーによると、本来スカートは雨天時に雨水の跳ね返りを防ぐ物であり、トリポットのサイズもそのように作られているようです。自分は実際に冬場に使用していないので何とも言えませんが…
対策としてはワンポールでの設営時もそうですが、スカートもペグダウンするなどがあります。
また、パイプカッターなどでポールを8cm~10cmほどカットしている猛者の方々もいらっしゃいますね。地面とスカートの隙間が少なくなり、冬場などには実用的なカスタムのようです。

tera
tera

※ポールをカットするとメーカーの保証外となるようですので、あくまでも自己責任で。

ランタンフックが無い

サーカス純正のセンターポールにはランタンなどを掛けられるフックが付いています。ランタン以外にも、上着やちょっとした物を掛けておけるので地味に便利です。
トリポットにはフックが無いので少し工夫が必要なようです。こちらも自作でトリポットにランタン用のチェーンを付けるなど、カスタマイズをされている方もおりますね。

掘り出し物チェック

今回、自分がトリポットを入手した経緯なのですが、先述したように、初めはさほど必要では無いと考えておりました。その理由の1つが価格です。
レギュラーサイズのトリポットの定価は税込み16,500円
(ん~さすがに高いな。16,000円もあれば他に色々買えるよなぁ…)
それが最近、テンマクデザインのセールで税込み9,900円に!
(ん~少し興味はあるけど、まだ高いな。他に使い道も無いしなぁ…)
お小遣いキャンパーの自分はAmazonや楽天の他にもフリマサイトやリサイクルショップのサイトも覗いているのですが…たまたま見つけてしまいました。

トレジャーファクトリー

リサイクルショップのトレジャーファクトリーさん(以下トレファク)で。
トレファクにはスポーツ用品やアウトドア専門で扱う店舗「トレファクスポーツアウトドア」があります。最寄りの店舗が自宅から車で30分程なので、時々パトロールはしてました。スポーツアウトドア専門店でのすで品揃えもかなり充実してます。
基本は中古品ですが、一部新品も取り扱ってたり。これもキャンプブーム終焉?の影響なのでしょうか、入手困難だったガレージブランドのギアや、抽選でしか購入できなかった人気のサバティカルやゼインアーツのテントなども多数取り揃えてます。中古品ですので程度により価格は変動しますが、殆どの場合は新品より安い価格設定ですね、中にはかなりお得と思える商品も。
また、気になる商品があれば事前に店内のスペースで状態や付属品などを確認する事もできます。
そして、ここで発見してしまいました。サーカストリポット(レギュラー)税込み5,280円!セール価格の約半額です!気づいた時には購入しておりました…
新品に拘らなければ、中古品と言う選択肢もアリかと思います。思わぬ掘り出し物に出会う事も。
最寄りに店舗が無くてもオンラインショップもあるようなので、気になる方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、ソロティピー1TCは二又ポール付で9,800円でした。ソロベースも1万円以下、数年前は人気で抽選だったDODのカマボコテントなどもありました。テント以外のギアも品揃え豊富で、見ているだけでも楽しいですよ!

実戦投入は…

まだ河原で試しただけですので、次回のキャンプで実践投入の予定です!実際に使用してみた感想などはまたご報告させていただきますね。
最後になりますが、大切な事なのでもう一度言っておきます。

サーカストリポットは…思った以上に重いっス!(;’∀’)

グランドシートなどを用意して、お籠りスタイルにも良いですね

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