こんにちは。SoloSolo管理人のteraです。
普段ソロではバンドックソロティピー1TCをメインで使っておりますが…
雨の日が気になるのです。雨男なんで…(-ω-;)
TC素材はしっかり乾燥させないとカビの原因となるので、なるべく濡らしたくないのです。
そこで、雨用に設営が簡単で雨に強いテントを購入しました。なかなかよく出来たテントでコスパも良いのでご紹介させていただきます。
おすすめのソロ用ドームテントはコレ!GOGlamping エコアルミリッジテント
雨用テントの購入時に私が選ぶ条件は主に4つ「簡単設営・軽量・コンパクト・1万円前後」。
色々と検討して、私が選んだのはGOGlamping エコアルミリッジテントです。
ちなみに、最後まで迷いに迷ったのがソロティピー1TCと同じバンドックのソロドームでした。
ここでは最終的にGOGlampingをバンドックのソロドームと比較しつつ選んだポイントをご紹介します。
GOGlampingエコアルミリッジテントについて
GOGlampingは中国の新進気鋭のブランドです。個人的には独自のコンセプトで品質も良くコスパの高い商品をリリースしている印象です。気になる商品もいくつかあったりします。
GOGlampingのエコアルミリッジテントは1人用のドーム型テントです。フルメッシュのインナーと再生可能なエコ素材のフライシートのダブルウォール構造です。簡単な詳細は以下となります。
- 耐水圧:3000mm
- サイズ:約215cm×95cm×105cm、
- 収納サイズ:約49cm×15cm×15cm
- 重量:約2.15kg
- セット内容:ンナーテント、フライシート、アルミリッジポール、アルミYペグ×12本、自在付ロープ5本、収納ケース
ポイント① 簡単設営
特徴的なのがメインとなるポール。ソロドームなど2本のポールをクロスさせてインナーを吊り下げるのが一般的ですが、GOGlampingエコアルミリッジテントは山岳系の軽量テントと同じような1本のポールでインナーを吊り下げるタイプです。天井の位置に横に渡るリッジポールがありこれが居住性を高めてくれます。ポールはすべてショックコードで繋がっているのでカシャカシャ組み立てるだけ。フライをかけてペグ打ちしても10分ほどで完成です。
ポイント② 軽量
重量は約2.15kg。ソロドームが1.8kgなので比較すると少し重いですが、個人的には気になる程の差ではありません。できれば2kg以下と思っていましたが、軽量テントと呼べる範囲かと思います。
ポイント③コンパクト
こちらも収納サイズだけ比べると、ソロドームの方がコンパクトですが、長辺が49cmなので40~50L程度のバックパックなら中に収める事も可能です。徒歩やバイクなどでキャンプに行かれる方も許容範囲ではないでしょうか。収納サイズはコンパクトでもリッジポールのおかげでインナーテント内はそれほどの圧迫感もなく、ソロなら十分なスペースです。
ポイント④価格
私が購入した時は9,800円でした。多少バラつきはありますが1万円前後で販売されておりましたので、ソロドームや他のソロ用テントとほぼ同じような価格帯ではないでしょうか。
選んだ決め手となったポイント
正直、サイズや価格帯や機能は、このジャンルの他のテントとそんなに差があるワケではありません。
しかし!GOGlampingエコアルミリッジテントには他には無い特徴があり、個人的にはそれが決め手となりました。
①展望窓
一見分かりにくいのですが、GOGlampingエコアルミリッジテントは左右非対称です。向かって右側は展望窓と呼ばれフルオープンにすることができます。個人的にはこれが最大のポイントでした。通気性の面もありますが、横がフルオープンにできるので、インナーにコットやマットを容易に入れる事ができるのです。コンパクトなソロ用テントの中には、コットが入らなかったり、難しかったりする事が多いです。気にならない方は問題無いですが、私の場合、できればコットで寝たいので。
アレンジできるキャノピー
非対称なので変則的にキャノピーを立ち上げる事ができます。よくある前面中央部を立ち上げるのではなく、左半分や全面を観音開き風に立ち上げたりする事も可能です。
(※立ち上げに必要なポールは付属していません。)
GOGlampingエコアルミリッジテント残念ポイント
とは言え、実際に何度か使ってみて個人的には満足しているのですが、少し気になるポイントあります。
残念ポイント①
形状的に仕方無いのかもしれませんが、ソロドームと比べ前室が狭いです。私の場合雨の日にこのテントを使用するのですが、前室はほぼ靴を置くスペース程度しかありません。後室側に少し物を置くスペースがあり、インナーテントにも小窓があるので小型のクーラーボックスやバックパックはこちらに置く事になります。
残念ポイント②
これについては不明な部分もあるのですが、耐水圧3000mmとありますがフロアの耐水圧表記が見当たらないのです。以前、集中豪雨的な雨にあった時、フロアの角から少し浸水が見られました。もちろんインナーの下にグランドシートは敷いています。ダダ漏れレベルではありませんが、じんわりと滲んでくるような…個体差にもよるのかもしれないので何とも言えませんが少し気になりました。(-ω-;)
おすすめのソロ用ドームテントはコレ!GOGlamping エコアルミリッジテント
ある意味で激戦区とも言えるジャンルのソロ用テントですが、使い方や好みも様々かと思います。
自分なりに検討して、実際に使ってみて満足のいくレベルの品質と使い勝手の良さからGOGlampingエコアルミリッジテントをおすすめします!コンパクトなソロ用ドームテントの購入を検討されている方は候補の一つにいかがでしょうか。
補足ですが、このタイプのテントは強度面も心配ですが、ふもとっぱらの風速12mでも耐える事ができました。
現在は主に雨用テントとして使用しておりますが、いつかバックパックでの軽量キャンプにも挑戦してみたいです!
※ご注意:現在日本ではGOGlampingの製品はAmazonだけで正規販売されています。
Amazon以外でご購入されると保証などの対象外となる可能性があります。